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2020年11月11日3 分
野球によって腰を痛める事を野球腰と言います
野球腰には
腰痛
ヘルニア
腰椎分離症なども入ります
ではなぜこのような事になってしまうのでしょうか??
1.腰は動かない!!
よく腰を回せ!!と指導者の方が選手を指導している時に使われていますが
実は腰回りません
腰の骨 腰椎は5つあるのですが(赤色の部分)
一つはだいたい5度くらいしか動きません
5×5=25°
つまり25°しか動かないのです
なので腰を使って打つことは出来ません
ではどうやって体を回転させているのか??
それは胸と股関節です
という事は胸の柔軟性と股関節の柔軟性が必要なのが分かりますね
・まとめ
腰を回せとはニュアンスであって実際には回せない
そこを間違えて無理やり動かない腰を回すので腰を痛める
2.インステップは腰を痛める原因になる
腰を痛めて来た選手です
本来右足の延長線上(赤線)に左脚が来るべきが黄色線(インステップ方向)に向かっています
さてこれはなぜなるのでしょうか??
色々な事が考えられる中で一番は
トスバッティングの影響
日本では斜め前からボールを投げてもらい打つ練習が多いです
これは安全面を配慮したことによって斜めから投げるのですが
そこには落とし穴があります
斜めからくるという事は黄色い線の延長戦上からボールが来るという事です
つまり無意識のうちにボールが来る方向に足を踏み出すことを覚えてしまい
インステップになっていきます
体が回しにくい状態を作り出し、股関節の柔軟性 胸の柔軟性が落ちて
腰が一生懸命に動いてしまい腰を痛めてしまうのです
なのでトスバッティングをネットに向かってやる時には左足の位置をどこに置くべきなのかを最初に説明して、左足がインステップしていないかを確認しなければいけません
ここをおろそかにしていると腰痛を訴える選手が増えてきます
腰痛を訴える選手が増えてきているならまず
インステップしていないかをチェックする必要が必ずあります
ぜひ一度 選手のトスバッティングをチェックしてみてください
当施設は完全予約制で
コロナ対策や1人1人丁寧に対応出来るようにする為に1日8人限定ですのでよろしくお願い致します。
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