福山東リトルシニアのでのトレーナー活動を行いました
その中でバッティング指導をしました
トレーナーなのにバッティング指導??
これについて書いていこうと思います
目次
1.トレーナーとは
2.バッティング指導をなぜするのか
1.トレーナーとは
そもそもトレーナーとは何でしょうか??
恐らく皆さんが思っているのは
・マッサージする人
・ケガを見てくれる人
・筋力トレーニングを指導する人
だと思います。
これは日本のプロ野球等、プロスポーツで活躍されているトレーナーがよくテレビで紹介されているので、このイメージがついているんじゃないかと思います。
しかし、そもそもトレーナーとは、
元々は監督を指す言葉であり、TRAIN が起源で選手を教育 養成する人の事です
なので、トレーナーはマッサージやトレーニング指導するだけの人ではありません。
ではトレーニングとは何か?
トレーニングとはある目標に対して行う事全ての事です
つまり、キャッチボール 素振りもトレーニング ストレッチ ウエイトトレーニングも
トレーニングです
もちろんこれらの事は、チームとの最初の話し合いでお互いが認識を統一している必要があります。
2.バッティング指導をするのはなぜ??
バッティング指導をする理由は
・ケガを予防する為
・パフォーマンスを上げる為
・ケガを予防する為
プロ野球選手などはとても感性が豊かであり、様々な経験があるので、ある程度は勝手にケガのリスクを回避する事が出来ます
しかし、骨がまだ成長段階の学生年代ではリスクを回避することは難しいです
これは経験談ですが、いくら筋力をつけて柔軟性を上げても
間違った使い方をバッティングで行うとケガは防げません
これは投げ方 走り方でも同じです
ケガをする要因の中で動作はケガとの関係性がかなり高いです
例えばダウンスイングを徹底し過ぎると
体とバットの力の方向が合わない為に腰部に対して負担が大きくかかります
青がバットの軌道 赤が体の軌道です
見ての通りバットと体の軌道が違います
これでは、高校生なら約900gあるバットを振れば振るほど腰部の負担が増していくのは
当たり前だと思います。
腰痛や腰椎分離症の選手はだいたいこの振り方をしています
振り方が問題なので、この選手も振り方を変えるだけで腰痛が改善しました
・パフォーマンスを上げる為に
筋力 柔軟性が上がれば打球が飛ぶようになればいいのですが、肝心の打ち方が先ほどの写真のような振り方をしていればボールに当たりません
ボールに当たらなければ、パフォーマンスは向上しません
なので、パフォーマンスを向上させる為には、筋力 柔軟性を上げながら
バッティングの基本的な動きを覚える必要があります
以上なような理由から、チームの要望としてケガを減らしたい、パフォーマンスを向上したいというリクエストがあると、バッティングの指導も行っています
まとめ
バッティングによるケガを減らす パフォーマンスを向上しようとするなら
・筋力 柔軟性を上げる
・体とバットがシンクロする打ち方を指導する
・経験論だけではケガは減らない 科学的事実を選手に理解させる必要がある
追伸
小中学生でもマスコットバットをやたら振りたがる選手を見ますが
残念ながら効果は今のところ証明するものはありません
逆にマスコットバットを振って腰を痛めてくる選手はたくさんいますけど・・・・
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