先日 学童野球の全国大会で行われた野球検診の結果が発表されました
この報告によると野球検診を受けた
約60%が肘の異常があるという結果になりました😭
これは本当か??と思われる方もいると思いますが
私が今年超音波エコーをグラウンドに持っていって野球肩肘検診をした学童野球チームでは
25人中6人が骨折の疑いがあり、その内5人が病院のレントゲンで骨が折れていた事が分かりました
この人数に過去に野球肘という診断が出た選手を足すと7人
それに野球肩の疑いがある選手を足すと
11人 これで約半数なので50%何らかの異常を抱えながら野球をしていることになります
という事はあながち嘘じゃないです
私が高校野球の新入生に毎年入学時に7年間メディカルチェックをした結果では
約40%は肩肘を痛めたことがあるという結果になりました
公立高校なので中学校の強豪チームの選手は少ない中でこの数字なので
おそらく私立ではとんでもない結果が出るんではないかと推測できます
このように全国的なデータと私が福山市で集めたデータはほぼ一致するので
福山市でも同じような状態にあることが分かります
ではどうすればいいか??
1.野球検診を年1.2回受ける
2.指導者 保護者の方が野球肘・野球肩についての知識を得る
3.日頃から選手とコミュニケーションを取り、痛みを訴えやすい環境を作る
4.練習前 練習後に簡易的なチェックを行い、早期発見する
とくに1.野球検診を年1.2回受けるは
に書かれているように早期発見を目的とし、健康診断と同じように出来るだけ毎年することが重要です!!
当施設でも野球検診を受け付けておりますのでご興味がある方はお問い合わせください
まとめ
今回、これまでは野球肘について具体的な数字が出てこなかったのですが、ついに具体的な数字が出てきました
残念ながら懸念されていた通りの結果でとても残念です
ただ、今回のデータにより課題がはっきりとわかってきたので、このデータを生かして
学童野球選手をみんなで守っていくことが大事ですね
その為には年に1.2回 毎年野球検診をうけましょう
お問い合わせ
0849431570
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